2018年3月24日(日)に、生駒市図書会館市民ホールにて、ダンス講習会が行われました。
講師に、スタンダード・ラテンともA級選手で、全日本10ダンス選手権シニア部門2位の森晃士・森仁美組をお招きしました。
講習では、まず、基礎を身に着けたうえで、その上に技術を積み上げるこのとの重要さ、基礎を身に着けるためには繰り返し練習することの重要さを話されました。
スタンダードでは、互いのポジション(男子の右鼠径部に、女子の右腰骨が嵌まり込む位置)を意識すること、軸足にしっかり乗ってから動くこと、ワルツではきっちり足を揃えること、踵はゆっくり下ろすこと、タンゴでは半足ずらせて立つこと、後退時は予めムービングフットを後ろに準備すること等が説明され、皆でブルースのクオーターターン、ワルツのクオーターターンやシャッセフロムPP、タンゴのリンク〜クローズドプロムナード、スローのフェザーステップ〜リバースターン〜スリーステップ、クイックのクオーターターン〜フォワードロックを踊りながら基礎の練習を行いました。
ラテンでは、足を置く位置と向き(前の足の踵と後ろの足のつま先が同じ縦線上に、45度ターンアウトして置く)の説明や、前進してから回転する動きの説明があり、ルンバのハンドツーハンド、チャチャチャのロック、シャッセ、サンバのステーショナリサンバウオークを踊りながら基礎の練習を行いました。
最後に講師のデモで、ルンバとワルツが披露されて終了しました。
講習後に、カップルに対する個別指導が行われました。
今回のダンス講習会は、基礎を中心とした前編と、発展形の後編とに分けて行われ、この日行われたのは前編で、後編は7月7日に行われます。
この日は、54名(会員30名、非会員7名、スタッフ17名)の参加があり、新たに1名が入会されました。
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